9.30 (土)2023年皇后杯 東北大会 1回戦

9月30日(土)岩手県遠野市にて、皇后杯東北大会第1回戦が開催されました。
私共FCゼブラレディース岩手は岩手県代表として参加いたしました。
相手は全国から優秀な選手が集まり、今年度インターハイ準優勝の聖和学園高校です。高い個人能力と連携に定評があります。

現時点でリーグ得点王の#45ディン選手が、台湾代表としてアジア競技大会 中国・杭州2023の決勝トーナメントに参加しており不在ですが、選手一丸となって全国大会への代一歩となる試合に臨みました。
試合開始より猛攻を凌ぎながら攻め入るチャンスを伺っておりましたが、前半37分にセットプレーからの得点で先制を許します。幾度かあったチャンスを相手の堅守に阻まれ決めきれず前半終了となります。

後半8分にはドリブルにてペナルティエリアに持ち込まれ混戦の中からのシュートを決められ0-2。
さらに後半18分にはボールを奪われた後に連係で持ち込まれ、中央付近からシュートを許し追加点を決められます。
香港代表として参加していたアジア競技大会より、前日に帰国した#1GKミィ選手もナイスセーブを連発しましたが、0-3にて試合終了となりました。


監督菅野からのコメント
岩手県代表として皇后杯東北大会へ臨みましたが、力及ばす一回戦敗退となりました。
しかし、選手達は持てる力を精一杯発揮し、チームの可能性を示してくれました。
勝利に導くことができず、申し訳なく思います。
今シーズンの公式戦は全て終了となります。
皆様におかれましては多くのご支援をいただき、誠にありがとうございました。
現状では、チーム力を構成する様々な要素が足りていません。
なでしこリーグ参入へは、まだまだスタート地点未満であると言えます。
岩手はもちろん、東北では圧倒的なチーム力を示せるようより一層精進してまいります。
今後とも、皆様のご支援を何卒よろしくお願いいたします。


本試合をもちまして今シーズンの公式戦は終了いたしました。
リーグ戦の経過をみましても確実に地力が上がってきていると感じております。また、クラブにおきましても少しづつ皆様のご理解もいただき始めていると痛感しております。
皆さまのご期待を裏切らぬよう、地域にとって必要な存在となりえるよう、選手スタッフ共々精進してまいります。
改めて今シーズンのご報告をさせていただきます。

沢山のご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。(記:クラブスタッフ)